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脳科学者の茂木健一郎さんの著書
『脳科学者が教える最高の選択
あなたは、AIよりすごい決断ができる』を読了。
人間は1日に35000回も選択しているそうです。
選択のできる脳にするのはどうしたらいいのでしょうか。
備忘録兼ねて、ざっくりと書きました。
参考になれば幸いです。
注)一部、私の主観も入っているのでご了承ください。
日本で深刻なのは経済格差だけでなく『選択格差』
![young woman adjusting glasses in optical store](https://kanazawa-lupinus.com/wp-content/uploads/2021/11/pexels-photo-5766154.jpeg)
日本社会で深刻なのはもはや経済格差だけでなく
『選択格差』
周りからの批判を恐れて
スキルや能力があっても
選択ができなくなっている人がいる。
チャレンジするチャンスを失うことで
成長の機会をも失っている。
選択できる人や組織はますます発展していく。
逆に選択できない人や組織はますます衰退していくというのが
現在の日本社会だ。
スピードの速い時代は朝令暮改、上等!
![a close up shot of letter dice](https://kanazawa-lupinus.com/wp-content/uploads/2021/11/pexels-photo-6120219.jpeg)
変化のスピードが速い現代では
朝令暮改でも遅いくらい。
もしろ、『朝令朝改』でも良い。
回収不能になったサンクコストを諦められず
一度決めたことにこだわり続けていないだろうか?
変化できない状態から脱去くしよう。
『好き』を入口にすると必要な情報が入って来ない
![mini red hearts wallpaper](https://kanazawa-lupinus.com/wp-content/uploads/2021/11/pexels-photo-776635.jpeg)
好きなことにこだわり続けることは悪いことではないけれど、
好き、嫌いで物事を選択するのは危険である。
情報が偏ってしまい
本当に必要な情報が入って来づらくなるからだ。
確かに好き、嫌いだけで物事を判断してしまうのは
視野を狭くしてしまうだろう。
日本人にありがちな『真心があれば通じる』は通用しない
![woman in black and brown floral dress sitting on brown couch](https://kanazawa-lupinus.com/wp-content/uploads/2021/11/pexels-photo-5711598.jpeg)
『一生懸命やれば相手はきっとわかってくれる』
同じ日本人ならその確率は高いかもしれないけれど
言葉も文化も違う国際社会において
果たしてそれは通用するのだろうか?
島国根性が抜けきらない日本人から脱却しよう。
チャンスかピンチか?選択の精度を上げる
![arch architecture art blue](https://kanazawa-lupinus.com/wp-content/uploads/2021/11/pexels-photo-277590.jpeg)
チャンスの扉とピンチの扉。
選択の精度を上げるとその見分けがつくようになる。
ではどうすればその精度を上げることができるのか?
それはプライベートや仕事のシーンで
いくつも試行錯誤しながら
ひとつひとつ決断していくこと。
そうすれば見極める力が徐々についてくる。
【まとめ】この本を読んで決めたTO DO
![a to do list on a clipboard](https://kanazawa-lupinus.com/wp-content/uploads/2021/11/pexels-photo-7718755.jpeg)
この本を読んで自分は選択力がかなり弱い、
ということに気がつきました。
そこで本の中で紹介していた、
選択できる脳になるためのトレーニングの中から、
TO DOを3つをピックアップしました。
1)メニューを見て頼むものをすぐ決める。
2)新しいことはどんどんやる。
3)その場で回答する。
流れの速い世の中についていけるように
選択力、つけよう。
投稿者プロフィール
- 金沢生まれほぼほぼ金沢育ち。28年間英会話講師を務め、長年の夢だった全国通訳案内士の資格を取得。金沢を訪れる海外からの旅行者をアテンドしています。趣味は、英語学習。留学経験なしの「純ジャパ」で英検1級、TOEIC950点を取得した経験を生かして英語学習者に役立つ情報とガイドの仕事で得た地元・金沢の情報とその魅力を紹介していきます。
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