金沢 ひがし茶屋街で吉はし謹製の上生菓子がいただけるお店｜金沢・スイーツ

英語のスペシャリスト・金沢在住の通訳案内士のfumieです。

2020年春、茶道のお稽古を始めました。金沢は裏千家発祥の地ともあって、お茶はとても盛んなお稽古事のひとつです。

金沢で茶道専門の和菓子と言えば「吉はし菓子店」。私もお稽古で吉はしさんのお菓子をいただくのが楽しみです！

お茶会や茶道教室以外では、金沢市内のカフェでもいただくことができます。

今回は金沢の人気観光地・ひがし茶屋街で吉はし謹製のお菓子がいただけるお店と、お稽古でいただいたお菓子をご紹介します！

ひがし茶屋街で吉はしのお菓子がいただけるお店

ひがし茶屋街のメインストリートの中程にある志摩のお抹茶処「寒村庵」では、米澤茶店のお抹茶と吉はしのお菓子がいただけます。

人気観光地・ひがし茶屋街で、静かにのんびりとお庭を眺めながら、美味しいお抹茶とお菓子がいただけると好評です。

名称	国指定重要文化財 志摩
住所	〒920-0831 石川県金沢市東山一丁目13-21
電話番号	076-252-5675
開館時間	9:00～18:00　／ 冬期（12月～2月）9：00～17：00
閉館日	無休
入館料	大人：500円、小・中学生：300円（団体20名以上：50円引き） お抹茶処 寒村庵 上生菓子付き：700円、干菓子付き：500円（入館料別途要）
駐車場	なし。近隣のパーキング、もしくは公共交通機関をご利用ください。
ウェブサイト	http://www.ochaya-shima.com
入館際しての注意	文化財保護の為、館内への持ち込みは携帯・スマートフォンのみ（写真撮影可・ ビデオ撮影不可）手荷物・カバン用のコインロッカーあり。

私が通っている茶道教室、宗友でも吉はしのお菓子がいただけます。こちらでは先生のご指導でお抹茶体験もできるのでおすすめです！

名称	宗友 Tea Ceremony SOYU
所在地	〒920-0831 石川県金沢市東山１丁目１３−４
電話番号	（090）3763-4826
定休日	水曜日
ウェブサイト	http://soyu-chado.com/
宿泊	詳しくはウェブサイトをご覧ください。
お抹茶体験	電話かウェブサイトで予約可能です。

【初雁（はつかり）】北からやってきた渡り鳥

さてここからはお稽古でいただいたお菓子を一挙ご紹介！

まずは「初雁」（はつかり）

9月初旬、寒い北の地方からやってきた渡鳥を現したお菓子。

皮はもっちりのこしあんです。

【こぼれ萩（はぎ）】秋の七草・萩

萩（はぎ）は秋の七草のひとつ。

散った萩の花の様を現した「こぼれ萩」

桜の花は「散る」朝顔は「しぼむ」そして萩は「こぼれる」

花によって表現が違うんですね。日本の繊細な美意識を感じます。

【栗の子】栗シーズン到来

栗の季節の訪れを知らせる「栗の子」

栗きんとんが待ち遠しい！

【紅葉】紅葉の始まりを告げる

ちょうど色付き始めた頃の紅葉。

紅葉の季節が待ち遠しくさせるようなお菓子。

【栗きんとん】純和栗のこだわり

きたー！毎年秋のお楽しみ、

100%和栗を作った吉はしこだわりの栗きんとん。

手間暇かけたお菓子を感謝していただきます。

【濡れ紅葉】雨に濡れた紅葉

見頃を過ぎて、雨に濡れた様を現したお菓子。

同時に秋の終わりを告げているようです。

【野菊】路傍に咲く素朴な花

野菊は名前通り、野に咲く野生の菊。

いろんな色の野菊があるけれど、このお菓子と同じ紫が好きです。

食べるのが惜しいくらい可愛らしい。

【蝋梅（ろうばい）】蝋細工のような黄色い花

蝋梅（ろうばい）秋から春にかけて咲く黄色い花。

花びらが蝋（ろう）のように見えることから名前がついたとか。

いよいよ季節は冬を迎えました。

【雪華（せっか）】繊細な雪の結晶

雪の華と書いて「雪華（せっか」

繊細な雪の結晶をイメージ。師走に入り、金沢にも雪が降り始めました。

吉はし菓子店へのアクセス

吉はしの上生菓子は注文のみ、要予約です。店頭販売している商品もあります。

名称	吉はし菓子店
住所	〒920-0831 石川県金沢市東山２丁目２−２
電話番号	076-252-2634
営業時間	9:00 – 18:00 日曜日は11:00まで