お隣・富山の春の風物詩といえば、ほたるいか。
金沢市民の台所・近江町市場でも、季節になるとホタルイカが店頭に並びます。
3月某日、ミイラ展の後、富山在住の友人に同行し、ほたるいかミュージアムへ行ってきました。
ミイラ展の記事はこちらへ。
【ほたるいかミュージアム】青い光を放つ不思議な生き物
春になると産卵のため、富山湾の沿岸に集まるほたるいか。
神秘的な青い光を放つ不思議な生き物です。
英語では、glow squid
英語にすると途端に趣が失われるのが残念です。
ほたるいかミュージアムがある滑川市は、富山市内から車で1時間以内。
道の駅ウェーブパークなめりかわ内にあります。
【ほたるいか発光ショー】毎年3月20日から5月下旬まで
生のほたるいかが見られる!と勢い勇んで行ったものの。
私たちが訪れた3月初旬は、ミュージアムにはまだほたるいかは展示されていませんでした。
展示は、毎年3月20日以降から5月下旬まで、とのこと。
当の主役がいないミュージアムではありますが、せっかくなので入館。
意外にも、ほたるいかに引けを足らぬほどの、不思議な海の生き物に触れることができました!
【ダイオウグソクムシ】巨大なダンゴムシ風 深海生物
暗室の水槽にひっそりと佇む、謎多き深海の生物ダイオウグソクムシ。
見た目は、巨大なダンゴムシ。
動くことはほとんどなく、ミュージアムの職員さんも滅多に動いているところを見ることはないそうな。
【チンアナゴ】貴重なお食事シーンをご覧あれ!
ダイオウグソクムシの神秘に浸っているところへ、職員さんが。
「これから、チンアナゴのお食事タイムですので、良かったらご覧ください」
チンアナゴ?やや放送禁止的な響きを持つ名前の生き物。
聞いたことはあるけれど、お目にかかるのは初めて。
ちなみに、正面から見る丸いお顔と大きな丸いお目々が、犬の狆(ちん)に似ていることから名付けられたとか。
職員さんが丸い水槽の中に、餌を流し入れると、砂の中から何やらぴょこぴょこ。
小さいながらも、しっかりと砂の中からニョキっと現れ、流れてくる餌をぱくつき始めます!
あまりにも可愛くらしくて、動画、撮りました!職員さんの詳しい説明付きです。
ほたるいかミュージアムで、チンアナゴにハマるなんて、これは全くの予想外でした!
【道の駅】チンアナゴはまさかのあのスナック!
チンアナゴの愛らしさのとりこになり、カフェで迷わずチンアナゴスイーツをオーダー。
チンアナゴの住処をイメージしたスイーツは、たっぷりプリン(ハウスプリン風)の上に、海をイメージしたソフトクリームとラムネ味のソース。
そして、当のチンアナゴはというと、これはまさしくサッポロポテト!
甘さと塩味のバランスはというと、圧倒的に甘さの勝利。もうちょっとチンアナゴを堪能したかったです。
【まとめ】お楽しみのミュージアムショップ
お楽しみのミュージアムショップでのお買い物。
ほたるいかに負けず劣らず、チンアナゴグッズの品揃え豊富さ。
狭いショップですが、寄ってみる価値はありです。
使う予定もないのに、つい付箋を購入。
置いて眺めるだけで、十分癒されそうです。
なめりかわ ほたるいかミュージアムへのアクセス
名称 | なめりかわ ほたるいかミュージアム |
住所 | 〒936-0021 富山県滑川市中川原410 |
電話番号 | 076-476-9300 |
開館時間 | 午前9時ー午後5時 *入館は閉館の30分前まで |
休館日 | 6月1日から3月19日の毎週火曜日 及び年末年始 1月最終月曜日から3日間 *火曜日が祝日の時はその翌日 |
駐車場 | あり。160台駐車可能。 |
ウェブサイト | https://hotaruikamuseum.com |
投稿者プロフィール
- 金沢生まれほぼほぼ金沢育ち。28年間英会話講師を務め、長年の夢だった全国通訳案内士の資格を取得。金沢を訪れる海外からの旅行者をアテンドしています。趣味は、英語学習。留学経験なしの「純ジャパ」で英検1級、TOEIC950点を取得した経験を生かして英語学習者に役立つ情報とガイドの仕事で得た地元・金沢の情報とその魅力を紹介していきます。
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