空想好きだった私にとって、古代エジプトのミイラは、胸ときめくミステリー。
3月某日、お隣・富山市で開催中の特別展・ミイラへ。
【特別展・ミイラ】富山県民会館で3月26日まで
昨年、上野でやってたミイラ展。
各地を巡回して、今回富山で開催です。
会場は、富山県民会館。富山市役所のお向かい。
開催は、3月26日まで。
コロナで開催が延びたけど、中止にならなくてよかった。
もしそうなってたら、当のミイラたちも浮かばれない。
【見どころ】世界各地から集められたミイラ
ミイラは数が少ないことやその存在が特殊なこともあり、単なる好奇の対象というだけで、長らく学術的な関心が向けられることはありませんでした。
しかし20世紀になり、世界各地でミイラの学術調査が行なわれ、その背景にある多様な文化が明らかになりつつあります。
本展では、総数43体の世界各地のミイラとその背景にあるさまざまな文化や死生観、科学的に明らかになったミイラの実像、そしてミイラに関わる多くの人たちの活動を紹介しています。
特別展 ミイラ ウェブサイトより
展示は、南北アメリカのミイラに始まり、古代エジプト(一番観たかったところ)、ヨーロッパ、そしてオセアニアと日本を含む東アジア。
ミイラは、古代エジプトのイメージが強いですが、意外にも世界中に多く存在しています。
意図して作られたもの以外で、いくつもの条件が重なり、結果ミイラになったケースもあって、興味深い展示でした。
歴史との関わりもあるので、世界史が分かっていると、もっと理解が深まるかも。
やっぱり歴史って、知っておくべきですね。
個人的には、古代エジプトのミイラを作る工程と日本のミイラが興味深かったです。
ミイラ展のダイジェストは、公式ウェブサイトをご覧くださいませ。
【おすすめ】ミュージアムショップのオリジナルグッズ
展示を見た後のお楽しみは、ミュージアムショップ。
巡回展だけあって、オリジナルグッズは充実していました。
エジプトや南米のお土産もたくさん。
フォトブースで、棺に入ってミイラ気分で記念写真はいかが?
お土産として、同行してくれたO兄さんから頂いたミイラクッキー。
お目にかかったミイラに、思いを馳せながらいただくことにします。
【ちょっと寄り道】廻る富山湾 すし玉でランチ
ミイラ展の後は、お待ちかねのランチ。
廻る富山湾 すし玉にて、富山の珍味・ホタルイカ。
こちらも外せない、白えび。
昆布県・富山だけあって、寿司にも昆布。
特選12貫盛りで、2,530円也。
これに加えて、渡り蟹の味噌汁も頂いてお腹いっぱい。
ごちそうさまでした!
次は、富山ブラック、行きたいぞ。
投稿者プロフィール
- 金沢生まれほぼほぼ金沢育ち。28年間英会話講師を務め、長年の夢だった全国通訳案内士の資格を取得。金沢を訪れる海外からの旅行者をアテンドしています。趣味は、英語学習。留学経験なしの「純ジャパ」で英検1級、TOEIC950点を取得した経験を生かして英語学習者に役立つ情報とガイドの仕事で得た地元・金沢の情報とその魅力を紹介していきます。
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