ガイドの下見を兼ねて参加中の
奥能登乾杯めぐり・モニターツアー。
最初の目的地、能登ワインに到着。
注)備忘録風のブログです。
ご承知おきください。
【能登ワイン】大自然豊かな土壌で育てた葡萄で作るワイン
能登空港から車で約30分。
穴水町・能登ワインは、
2004年、のと空港開港と同時にオープン。
能登半島の数少ないワイナリーのひとつ。
工場横に広がる一面の葡萄畑。
棚栽培で育てられたぶどうで生産され
出荷されるワインは、年間約12万本。
工場横の畑は全体の8分の1。
葡萄の栽培は主に地元の生産農家さんに委託しているそうな。
穴水町は牡蠣の養殖が盛んなため、
牡蠣の殻を肥料に利用。
土壌のペーハーを整え、
さらにミネラルたっぷりの葡萄が育つとか。
創業当初20種類の葡萄品種を試して、
半分が残ったそうな。
工場内のステンレスタンク。
温度管理が難しいワイン醸造。
ワインの特徴といえば、
水を一切加えていないこと。
そして、赤ワインは葡萄の種と皮ごと使う。
種は渋みを、色はアントシアニン。
ロゼと白ワインは果汁のみ使用。
製造の工程は、
まず、葡萄の実と軸を分ける。
実を絞る。
酵母を加えて発酵させる。
発酵に、大体10日から2週間。
葡萄の糖度が20度くらいだと、
アルコールはその55%の11度くらいに。
フランスから輸入された
フレンチオークの樽。
赤ワインの樽の匂いってこれかー。
カベルネソーヴィニオンと山葡萄の交配種、
ヤマソーヴィニオンで仕込んだ白ワイン。
「心の雫」は
樽熟成の本格ワイン。
渋みとこくのある赤。
お待ちかねの試飲タイム。
実はこれの前にホットワインの試飲もあったけど
エキサイトしすぎて、すっかり写真を撮り忘れ。
シャルドネ。
やっぱり白が飲みやすくて好き。
ここ能登ワインのほとんどは
県内へ出荷されるんだとか。
能登ワイン、
これからは地酒同様に、
地元の料理と一緒にいただきますね。
さて、ワイナリーをあとに、
お次はランチ会場へGO
(つづく)
投稿者プロフィール
- 金沢生まれほぼほぼ金沢育ち。28年間英会話講師を務め、長年の夢だった全国通訳案内士の資格を取得。金沢を訪れる海外からの旅行者をアテンドしています。趣味は、英語学習。留学経験なしの「純ジャパ」で英検1級、TOEIC950点を取得した経験を生かして英語学習者に役立つ情報とガイドの仕事で得た地元・金沢の情報とその魅力を紹介していきます。
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