無料バス 白山ろくシャトルで日帰りバスの旅|金沢・旅

英語のスペシャリスト・金沢在住の通訳案内士のfumieです。

師走に入り、ここ金沢も徐々に寒さが厳しくなってきました。

今年も残すところあと1ヶ月あまりということで、

今年最後になるであろう

おひとり様、日帰り小旅行を敢行。

無料バス・白山ろくシャトルに乗って

師走の鶴来、白峰方面へ行って来ました。

【白山ろくシャトル】金沢駅発 無料の往復バス

白山ろくシャトルは、金沢駅発着の無料往復バス。

キャッシュを持たずに、顔認証で買い物ができるようなシステムを

開発していくための実験を行なっていて、

その参加者の協力を得るため、

無料でバスを運行しているとのこと。

なんてったって無料ですから

これは利用しないという手はないですよね!

集合場所は、

JR金沢駅の金沢港口(西口)の団体バス乗り場。

9時半に出発。一路、最初の目的地、

鶴来町の白山比咩神社へ。

【白山比咩神社】おもてやで名物大判焼きを

白山比咩神社に到着するや否や、

表参道前の大判焼きで有名な『おもてや』へGO!

ほかほか焼きたての大判焼きをいただきました!

参拝前の腹ごしらえを済ませ、拝殿を目指して参道へ。

しんと静まり返った参道。

参拝客はまばらで、辺りは静寂な空気を感じます。

紅葉には間に合いませんでしたが。

この冬枯れた感じも好きです。

参道を登って、拝殿に到着。

白山比咩神社は、お正月となるとたくさんの人出で賑わいます。

ちょっと早いけど、来年のお願いごとをしてきました。

滞在時間は1時間弱。

ゆっくりお参りをして、

近くのお土産屋さんでお買い物。

さて、バスは白峰へ向かいます。

【白山ろくの郷 白峰】白峰温泉総湯は美人の湯

白山比咩神社からバスで約50分。

白山の麓・白峰に到着。

昔暴れ川で有名だった手取川の上流にある集落です。

冬になると数メートルの雪が積もる

豪雪地帯です。

ここでの滞在時間は、たっぷり2時間。

まずは集落の中にある、白峰温泉総湯へ。

タオルを販売しているので(100円)

忘れても大丈夫です。

温泉のお湯はとろとろ!

『美人を生む絹肌の湯』と謳われているだけあって

ここ数年で初めて体験するハイレベルなお湯でした。

そして、露天風呂から眺める景色も最高。

なんとも贅沢な空間でした。

平日の昼間とあって、入浴客のほとんどは、

ご近所のおばあちゃんたち。

お喋りしているおばあちゃんたちの言葉が、

まるで外国語のように聞こえました(笑)

【ランチ】白峰特産品も扱うお食事処 菜さい

ゆっくりお風呂に浸かったあと、程よくお腹も空いて来たので、

総湯のそば、お食事処『菜さい』へ。

こちらでは飲食だけでなく、

地元の特産物のお買い物もできます。

とにかく暖かいものが食べたかったので、

なめこそばをオーダー。

地元の原木なめこをたっぷり使用した

お蕎麦です。美味しかった!

【白峰のお土産】志んさ(しんさ)本舗の白峰名物 とち餅

白峰土産の定番のひとつとして有名なのは、

志んさ本舗のとち餅。

灰汁(あく)抜きした栃の実を餅米と蒸してついた餅です。

志んさ本舗のとち餅は、義母の大好物なので、

早速お買い求め。

もちの中に餡が入っているのが、中あんこ。

外にあんこがあるのが外あんこ。

お土産に人気のとち餅は、他のお土産処では、

すぐに売り切れになってしまうことがあるので、

くれぐれもお気をつけて。

さて、無事とち餅も買えたところで、

そろそろバス出発の時間。

次の目的地は、道の駅・瀬女(せな)です。

【道の駅 瀬女(せな)】特産品販売と山のパン屋さん

道の駅 瀬女おカフェで、とちの実で作った

濃厚なソフトクリームを。

道の駅に行くと、無性にソフトが食べたくなるのは、

なぜなんでしょうか?(笑)

道の駅内でお店を構えるパン工房『山のパン屋さん瀬女』では、

白山名物の堅豆腐となめこを使った『半堅豆腐なめこピザ』をはじめ、

定番のあんぱん、クリームパンなど、種類が豊富。

普段はあまりパンを食べない私も、

ついたくさん買ってしまいました!

【蕎麦山猫とキジトラコーヒー研究所】日本にここだけしかない焙煎器があるロースタリー

道の駅と同じ敷地内にあるお蕎麦屋さんとコーヒーロースタリー。

店内に置いてある焙煎器は、イスラエルから輸入した、

日本ではここにしかないという珍しいもの。

店内で飲むこともできますが、時間がなかったので、

自家焙煎のコーヒー豆をいただきました。

『雪後の天』豪雪地帯にふさわしいネーミングですね。

おうちで淹れていただくのが楽しみです。

【まとめ】

蕎麦山猫とキジトラコーヒー研究所のくまさん

瀬女から約1時間かけて、金沢駅に到着。

7時間ほどの日帰りバス旅行でしたが、白山比咩神社に始まり、白峰、

そして道の駅と、十分に満喫できた旅でした。

このバスは、2022年1月末まで運行しているとのこと。

もしかしたらもう一回くらい行くかもです(笑)

詳しくは、こちらまで。

投稿者プロフィール

fumie
金沢生まれほぼほぼ金沢育ち。28年間英会話講師を務め、長年の夢だった全国通訳案内士の資格を取得。金沢を訪れる海外からの旅行者をアテンドしています。趣味は、英語学習。留学経験なしの「純ジャパ」で英検1級、TOEIC950点を取得した経験を生かして英語学習者に役立つ情報とガイドの仕事で得た地元・金沢の情報とその魅力を紹介していきます。

この記事を書いた人

fumie

金沢生まれほぼほぼ金沢育ち。28年間英会話講師を務め、長年の夢だった全国通訳案内士の資格を取得。金沢を訪れる海外からの旅行者をアテンドしています。趣味は、英語学習。留学経験なしの「純ジャパ」で英検1級、TOEIC950点を取得した経験を生かして英語学習者に役立つ情報とガイドの仕事で得た地元・金沢の情報とその魅力を紹介していきます。